メリークリスマス。
今日の日記はこれでお終いです。

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 宮古:あ、そうそう。
    たまきさんにクリスマスプレゼントがあるんだけど。
    ええと、でもこれは・・・
たまき:きさらさんが選んだんだよね。
    ついでに聞いちゃった。
 宮古:どうする?
    もし要らなかったらそれでもいいけど。
たまき:うう〜ん。
    今となっては複雑な心境。
    でも、それじゃあ宮古さんに悪い・・・
 宮古:中身を見てから決めよう。
    気になるでしょ。
たまき:ええ?
    ・・・うん。
    あ、いや、でも・・・
 宮古:開けて開けて。
たまき:・・・うん。(ガサガサ)
 宮古:ラッピングとくの丁寧だね。
たまき:バイトでラッピングしたことがあるから。
    なんとなく破くのに抵抗があるんだ。
    ・・・なんだろう。箱開けるよ。
    
(かぽっ)
    うひっ・・・・・・。
    ネックレス?
    (うわぁっ、・・・かっわいいぃぃぃぃ〜)
 宮古:着けてあげるよ。
    かして。
たまき:服の上から?
    ううう、うん

 宮古:感じを見るだけだから。
    よし、と。
    こっち向いてごらん。

めりーくりすます

たまき:・・・・・・・・・・・・・。
 宮古:どう?やっぱ、いらない?
    って聞いても、自分じゃ見えないんだよね。
    鏡、鏡・・・っと。どこかにないかな。
    ああ、あった。
たまき:宮古さん、似合う?
 宮古:・・・うん。
    よく似合ってる・・・と思う。
    俺、アクセサリーとか良くわかんなくてさ。

たまき:宮古さんが似合うっていうならそれでいいよ。
    これ、・・・貰っちゃうね。
 宮古:うんうん。似合ってるよ。
    貰ってやって。
たまき:やった。
    わたしもあるの。プレゼント。
    
(ぐぅぅぅぅ〜〜〜)
    あ、・・・やだぁ。
 宮古:そういえばお腹すいたね。
たまき:あのお店に戻る?
 宮古:・・・席、キャンセルしちゃった。
    この時間じゃ、もう他の店も混んでいるだろうなぁ。
たまき:じゃあ、あのファーストフードのお店に行こうか。
    ハンバーガーでも食べよう。
 宮古:いいのかぁ?
たまき:いいのいいの。
    一緒にいこうよ。
 宮古:ま、悪くないか。
たまき:うん。

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高校生のカップルに囲まれてハンバーガーを食べながら、
宮古さんといっぱい話をして、10時くらいに家まで送ってもらいました。
紅蘭はまだ帰ってなかったので、小さなケーキを用意して彼女の帰りを待ちます。
・・・このくらいなら食べられるでしょ。
今夜は紅蘭に話したいことが、いっぱいあるもん。

だからまだ寝ないけれど、
みなさんにはおやすみなさい。


別れ際に宮古さんにあげたクリスマスプレゼント、
気に入ってくれるかなぁ。

   
 
 
    12月25日(土)晴れ

たまきさんから貰ったプレゼントは、・・・可愛いクマのヌイグルミだった。
俺に・・・俺にどうしろっていうんだろう。
いい子だけど、プレゼントのセンスはあんまり良くないみたいだ。(笑)
とりあえず枕元において、今日は眠る。
今日はいい一日だった。

あしたも仕事だし、もう寝よう。
おやすみ、クマ。



   
 



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