11月10日(火)晴れのちくもり

先月引いた風邪をいまだに引きずってます。
熱が下がらないのと、お鼻が炎症を起こしてつまったままなの。(ぴー)
息を吸うと「Pee」って鳴るの。(笑)
かっこわるいなぁ。(ぴー)
そんなわけで今日も寝込んでました。
(ぴー)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

たまき:目の奥が熱いなぁ。・・・・・・あ、お薬の時間だ。
    紅蘭、早く帰ってこないかな。

ワンパ:ワォウファフ
たまき:・・・・・・・どうしたの、ワンパ。
    まさか看病に来てくれたんじゃないよねぇ。

ワンパ:ウォフ。(カチャ)
たまき:屋根に登ってったってことは、・・・・・・るーくさん?(ぴー)

るーくさんは不定期だけど、ワンパ用のリンゴやバナナを配達してくれているの。
でも、よりによって紅蘭がいないときに来ちゃうなんて・・・・・・。
ヘリコプターの音が近づいてきました。


 たまき:ああ、どうしよう、こんなかっこうで・・・・・・。
     えーと、えーと、このコート羽織って行こう・・・・・・。
     にゃ〜、頭ぼさぼさだよう。恥ずかしいなぁ。

チャイム:ピンポ〜ン
 たまき:うあ、早い。(汗)はぁ〜い!・・・・・・・・・・あ。(クラッ)
     なんか・・・・・・フラフラする・・・・・・・・・・。


#この画像、撮影失敗しました。るーくの写っている合成素材が露出不足で使えなかったんです〜。
るーく:これは寺月様。今週のワンパの食料をお届けに参りました。
たまき:あ、どうも。いつもすみません。

るーく:大丈夫ですか?お顔の色が優れませんが、おかぜですか?
    なんでしたらこれ全部キッチンまで運ばせていただきますよ。
    寺月様はお部屋でおやすみください。

たまき:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(ぴー)

るーく:・・・・・・寺月様?
たまき:お願いしま(パタリ)
るーく:あっ!寺月様!
    ・・・・・・どうしよう。とにかくお部屋まで運ばなくちゃ。

 声 :るーく、フォースを使うのだ・・・・・・・。
るーく:・・・・・・また、声が聞こえる・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



たまき:・・・・・・・・・・・・あっ、るーくさん!(ぴー)
ワンパ:ウフゥゥゥ。
るーく:お気づきですね。・・・・・・御気分はいかがですか?
たまき:あの・・・・・・わたし、倒れちゃったんですね?
るーく:ええ。失礼とは思いましたが、こちらまで運ばせていただきました。
たまき:「こちらまで」って、・・・・・・ああ、玄関からか。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(ぴー)
    ・・・・・・運ん、だの?

るーく:はい、ほかに方法が無かったもので、その、すみません。
たまき:いいんです。・・・・・・いいんです。ありがとうございました。
    ・・・・・・ああん、どうしよう。ご迷惑おかけしちゃって。
    急に目の前が暗くなっちゃって、
あの・・・・・・。

るーく:わたしがりんごでも擦ってきましょう。
    そうそう、フルーツ類はまだ残っているようでしたので、
    今日持ってきた分は倉庫のほうにいれておきました。
    
たまき:いろいろすみません。
るーく:いえいえ。では少々お待ちください。(パタパタ)
たまき:はぁ。・・・・・・ワンパ、おいで。
ワンパ:ワフ?
たまき:るーくさんて、いい人だね。
ワンパ:ルフゥ!

たまき:・・・・・・・・・・・・どうしよぅ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 紅蘭:ただいまー。よいしょ。(ドサリ)
    あー疲れた疲れた。
    たまき、もう病気治った?

たまき:・・・・・・まーだ。
 紅蘭:そうかぁ。ごめんな、なんや長引いてしもうて。
    なんか欲しいもんあったらゆうてや。

たまき:うん。ありがと。

 紅蘭:熱は下がってきたんか?
たまき:うん、まあまあ。

 紅蘭:なんや元気ないなぁ。
たまき:だから病気なんだってば。(ぴー)
 紅蘭:そらそうやけど・・・・・・うーん。ま、ええか。
    ほな、うちが腕によりをかけて粥でも作ったるさかい、
    ちょっと待っててや。(パタパタ)

たまき:(クスッ)はーい。
    

 紅蘭:これなんや〜、たまき〜。(パタパタ)
たまき:・・・・・・なあに?
 紅蘭:これや。このへっっっったくそな剥きかたのりんごの皮〜。
たまき:・・・・・・・・・・・・それは、
    な、なんでもないよぅ!(ぴー)

 紅蘭:・・・・・・そうか。何でもないのんか。
    ほな、お粥はちょっと置いといて、と。(コト)
    冷めてしまわんうちに、
    かた、つけような。
(キュピーン)
たまき:なに?
 紅蘭:服従するときは「セレクトボタン」や。
たまき:なにそれ? 紅蘭、・・・・・・怖いよ?



 紅蘭:こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ
たまき:あはははははははははははははははははははははははははは
    ははははははははははははははは
    ちょ、
ちょっと待って。
 紅蘭:服従する?
たまき:はぁ、はぁ、はぁ、・・・・・・はい。

 紅蘭:このりんごの皮やけどなぁ。

たまき:それは、わたしが剥いあはははははははははははははは
    あはははははははっ
 紅蘭:けっこう腹筋鍛えとるんやなぁ。コリコリしとる〜♪ ええ感じやで。

たまき:あっあっ、はっ、はっ、あははははははははははははっ、はっ、あん、
 紅蘭:ん、しゃべるん? なんや〜、せっかく楽しゅうなってきたのに。

たまき:はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・。
    あのね、る、るーくさんがお昼ころ来てね、わたしにりんご擦ってくれたの。(ぴー)


 紅蘭:・・・・・・なんや。
たまき:・・・・・・「なんや」だけ?
 紅蘭:いや〜、うちのおらん間に、てっきりボーイフレンドでも連れてきたんちゃうか?
    と思ってたんや、じつは。

たまき:ちょっとぉ、そんな子いないよう!
 紅蘭:つまらんなぁ。(笑)
    いやなぁ、たまき、うちになんか隠し事しとるみたいな気がしたからな。

    
 紅蘭:でもルークはんなんやったら、素直にそう言えばええのに。
    どないしたん?

たまき:・・・・・・そうだ、ね。わたし変だね。(ぴー)
 紅蘭:それにしても、るーくはんて見かけによらず、りんご剥くのへたなんやなぁ。
    みてみぃ、この短さ。いじらしいで。(笑)
    ん? たまき、顔、赤いで。
    ・・・・・・あ、たまき病人やったなぁ。
    うち、さっきはちょっとやりすぎた? 堪忍なぁ。
    あ、ほらほら。うちの特製お粥、おたべ♪

たまき:ありがとう。そこ置いといて。(ぴー)
 紅蘭:ほんま?これ食べたら元気になるで。
    「いろいろ」入ってるさかいな♪

たまき:えー?(ぴー?)
    
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こまったなぁ。どうしよどうしよ
目をとじると、どうしてもあの人のことを考えちゃうよ・・・。

熱は下がったみたい。多分明日になれば治ってるんじゃないかな。
でも、ドキドキしてるね。

・・・・・・おやすみなさい。





   

 

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