9月20日(日)晴れのち曇り
きょう、二人でお金を出しあって買ったヴェスパが届きました。
「たからもの」のところにも書いてあるけど、紅蘭が選んだ
真っ赤なスクーターなの。
たまき:ただいま〜。市場まで遠すぎだよ、バイクまだかな〜。
紅蘭 :買い出しご苦労さんやったな。
ヴェスパ、たまきと入れ違いで届いてるで。
たまき:ほんと?でも表になかったよ。
・・・・・まさか届いたそうそう盗まれたんじゃないの!?
って、
たまき:なんで部屋の中にバイクがあるのよ。しかもこんなに暗くして。
紅蘭 :整備してたんや。警報器つけたりブレーキパッド交換したりな。
たまき:外でやればいいじゃ〜ん。床、大丈夫?
紅蘭 :心配あらへん。スタンドの下にはちゃんとウレタンマット
かましてあるさかいな。それにセンサーのテストしとって、暗くないとまずいねん。
たまき:そうなの?じゃあしょうがないのか。・・・床、気をつけてね。
私これからお昼つくるよ。
紅蘭 :ああ、おぉきになあ。ほな、整備はもうおしまいや。
外で警報器のテストしてるさかい、できたら呼んでや〜。
たまき:♪おおかいだんは、にじゅうろくだん〜、まってる〜わ×2♪
クレイジーソルト少々〜。(さかさか)
紅蘭 :みんな来たってやー!
ドロボウやー!
うちを盗まんといてー!
たまき:うわぁ!
たまき:なによう。今のなによう。
紅蘭 :驚かせてごめんな、いまのが警報機の音や。
たまき:・・・・・。
紅蘭 :やっぱ、あかん?
たまき:なんか恥ずかしい・・・。
紅蘭 :そうか、・・・・ほなしゃあないな。
明日にでも電子音に付け替えるわ。
たまき:ぜひそうしてほしいなぁ。
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日が暮れると、このへんは街灯もないので外は真っ暗です。
夕ごはんの片づけも終わり、二人でテレビを見ていると、
警報機:みんな来たってやー!
ドロボウやー!
紅蘭 :なんやなんや、誰かおるんか!?(バタバタ)
たまき:紅蘭、武器、武器!(バタバタ)
たまき:・・・・・?
紅蘭 :・・・・・異状ないみたいやな。誤作動かなぁ。
たまき:誰もいないね。
紅蘭 :う〜ん、うまいこといかんなぁ。まあ、何にせよ明日付け直しや。
たまき?あんたなに持ってんの?
たまき:武器だよ。・・・・・なんだこれ?こんなのうちにあったっけ。
紅蘭 :見たことあるような気もするけどなぁ。
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何事も無くてよかったよ。
バイクも来たし、これからは市場に買い出しに行くのも楽になるね。
それにしてもほんとに誤作動だったのかなぁ。ちょっと気になる。
じゃあ、おやすみなさい。
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